【2025年1月号】絵本づくりの仕事場より／くすはら順子
2024.12.01
仕事場
「ひとりぼっちでいる子供ほど、悲しいものはない」って、誰かが言っていました。ほんとうに、そうです。子供はいつだって、飛びはねながら、はしゃぎながら、笑っていてほしいから。
友だちがいないまいちゃんに、「だいじょうぶだよ。寂しさや悲しみは、ずっと続くわけじゃないから。何か、ちょっとしたことがきっかけで、ちょっとした瞬間に仲良くなって、友だちができることだってあるよ」って、そんな気持ちを込めて作りました。
ひとりぼっちでいる時間は、子供にはとてつもなく長く感じることでしょう。
そんな、時が止まったような寂しさを、なみだがそうしたように、みんなで見守ってあげたいですね。
友だちがいないまいちゃんに、「だいじょうぶだよ。寂しさや悲しみは、ずっと続くわけじゃないから。何か、ちょっとしたことがきっかけで、ちょっとした瞬間に仲良くなって、友だちができることだってあるよ」って、そんな気持ちを込めて作りました。
ひとりぼっちでいる時間は、子供にはとてつもなく長く感じることでしょう。
そんな、時が止まったような寂しさを、なみだがそうしたように、みんなで見守ってあげたいですね。
▼くすはら順子
イラストレーター。絵本画家。日本児童出版美術家連盟会員。
絵本に、『じゅうにしのおはなし』（文・ゆきのゆみこ）、『あっぷっぷ』（以上、ひさかたチャイルド）、『おうさまのさる』（文研出版）、『こんどはバラに』（至光社）、近著に、『はじめてのうみ』（文・山下明生／チャイルド本社）、『こざるのるすばん』（福音館書店）などがある。神奈川県在住。
▼こどものせかい2025年1月号
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片柳弘史神父とよむ こどものせかい
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